経済産業省が発表した商業動態統計速報によると、ホームセンターの2020年通年の売上高は3兆4957億円で、前年比6.7%増と大幅な増収となった。
18年と19年は連続して0.3%減の減収だったが、20年はコロナ渦で感染予防と巣ごもり需要が伸び、感染が拡大する前の1月と前年の消費増税による駆け込み需要の反動でマイナスだった9月を除いた10ヶ月で前年比プラスだった。
商品別では、DIY用具・素材が9.4%増、電気が10.0%増、インテリアが8.1%増、家庭用品・日用品7.7%増、園芸・エクステリアが10.5%増、ペット・ペット用品が8.2%増、カー用品・アウトドアが0.5%増、オフィス・カルチャー8.8%減、その他0.4%増だった。