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ホームセンター10月の売上高は9.5%増の2793億円=経産省

 

 経済産業省が発表した商業動態統計速報によると、ホームセンターの10月の売上高は2793億円(前年同月比9.5%増)だった。店舗数は4404店舗(48店舗増)。

 プラスは2カ月ぶり。ただし、5月~8月にかけて巣ごもり需要などで2ケタ増だったことと、前年の10月が、消費増税導入による影響で7.1%減だった反動を考慮すると、伸び幅は落ち着きを見せている。

 商品別で見ると全部門でプラスだったが、「DIY用具・素材」「電気」「カー用品・アウトドア」は一桁の伸びだった。各商品別の販売額と伸び率は以下の通り。

>DIY用具・素材662億円(1.3%増)
>電気207億円(4%増)
>インテリア209億円(19.5%増)
>家庭用品・日用品579億円(14.8%増)
>園芸・エクステリア415億円(20.5%増)
>ペット・ペット用品238億円(19.9%増)
>カー用品・アウトドア121億円(2.2%増)
>オフィス・カルチャー120億円(0.1%減)
>その他242億円(2.3%増)

 同様に10月のドラッグストアの売上高は5816億円(7.3%増)、店舗数は1万6863店舗(622店舗増)。家電大型専門店の売上高は3444億円(29.0%増)、店舗数は2553店(33店舗増)。