相鉄グループが第3四半期決算を発表、流通事業は増収減益の結果に

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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相鉄ローゼン
厳しい経営環境が続く中でも新店オープンや店舗改装などによって増収を確保した。

 相鉄グループが第3四半期(4-12月期)の決算を発表した。そうてつローゼンなどを運営する流通業においては、営業収益768億円(前年同期比4.3%増)、営業利益11億円(前年同期比21.2%減)の増収減益となった。

 10月に神奈川県大和市に「そうてつローゼン大和駅前店」を新規オープン、また、横浜市泉区の「そうてつローゼン緑園都市店」をはじめ、16店舗においてリニューアルや店舗の活性化を実施し、収益力の向上を進めた。

 さらに、セミセルフレジを全店舗に導入するとともに、10月の増税後の反動減を抑えるためにポイント10倍セールの実施や、54店舗でPayPayを導入し集客力の向上に努めた。

 厳しい経営環境が続く中でも増収を確保できたが、営業利益については厳しい結果となった。

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