ナフコ、上半期は増収増益 消費税引き上げ前の駆け込み需要で17.9%増
ナフコの2020年3月期上半期(4月~9月)決算は、売上高1156億円(前年同期比0.4%増)、営業利益53億円(10.7%増)の増収増益となった。
7月に長雨などの影響で既存店ベースの売上高が前年同月比で10.5%減となるなど苦戦が続いたが、9月の消費税引き上げ前の駆け込み需要で17.9%増と大きく伸びたことが、半期累計の増収に結びついた。売上総利益率が0.4ポイント増の32.7%と成る一方、販売管理比率が横ばいの28.0%と押さえられたことが増益に繋がった。
2020年3月期通期は売上高2249億97百万円(0.8%増)、営業利益84億26百万円(20.4%増)、経常利益89億71百万円(19.2%増)、当期純利益47億81百万円(5.8%増)を見込む。