エーコープ近畿がAコープ京都を吸収合併、売上高約330億円の規模に
JA(農業協同組合)グループで食品スーパーを運営しているエーコープ近畿(大阪府高槻市)は4月1日、Aコープ京都(京都府南丹市)を吸収合併した。
合併により新生エーコープ近畿の事業展開地域は、大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・三重の2府4県に広がった。合併前の店舗数はエーコープ近畿が35店、Aコープ京都が2店舗で、合併後の2019年度の売上高は約330億円を見込む。
合併により経営基盤を強化したうえで、今後は農産物直売所併設の大型店舗「JAファーマーズ」などの出店を進めていく。