イオン傘下の食品スーパー、マックスバリュ東北(秋田市)は3月29日、2019年2月期の営業利益が前期比31.0%減の8億円4000万円になったようだと発表した。従来は2.7%増の12億5000万円を予想していたが、一転して減益となる。
同業他社や他業態との競合激化で、売上高に当たる営業収益が従来予想を32億4000万円下回り、前期比1.9%減の1032億6000万円となったのが主な要因。「WAONカード」による販促経費が前年を上回ったことも利益を圧迫した。下期の既存店売上高は2.6%減、客数は3.1%減だった。
38.6%増を見込んでいた純利益も52.8%減の1億6000万円に下方修正した。