週刊コンビニエンスストアニュース ローソン、「手話の日」を前に店舗従業員向け手話講座を開催
セブン–イレブン・ジャパン
ロボット活用で店舗業務を省人化
セブン–イレブン・ジャパン(東京都)は、9月から「荒川西尾久7丁目店」(東京都荒川区)で、省人化ロボットやアバター接客システムを活用した店舗業務の実証実験を開始する。補充・清掃・接客などの業務をロボットやアバターが担うことで、既存店への展開を見据えた効果検証を行う。こうした仕組みを導入することで業務の工数を削減し、その分の時間を「セブンカフェ ベーカリー」など新たなカウンター商品の販売促進や売場管理に充て、売上の向上をめざす。
ファミリーマート
有田みかんの果汁を使ったアイスバーを発売
ファミリーマート(東京都)は9月9日から、和歌山県産有田みかんの果汁を67%使用したアイスバー「とろける食感ぎゅっとみかん」(205円)を発売した。国産フルーツを使い、持続可能な果実生産の支援につなげる取り組みで、「産地と、コンビに、」シリーズとして展開。和歌山県産有田みかんの果汁を使ったアイスバーは、23年から毎年発売し、今回が3回目。
クリスマス商品の予約受付を開始
ファミリーマートは、クリスマス商品の予約受付を9月12日(沖縄県では10月1日)から開始した。今年は、初登場商品を含む、こだわりの66種類をラインアップ。オリジナルケーキを多数揃えたほか、専門店監修商品として「ピエール・エルメ アンソロジー」監修のケーキや、ボックス付きの「バスクチーズキャット」が初登場。また、オードブルやピザに加え、寿司ネタ11種類を集めた寿司セットやアイスデザート、チキン、ペットグルメ、ドリンクなど多彩なメニューを用意した。
おむすび・弁当の配送を1日2便化
北陸地区(富山県、石川県、福井県)で、物流配送における効率化や環境問題への対応、店舗運営の最適化を目的に、9月16日納品分のおむすびや弁当などを配送する「定温便」から、1日3便体制を2便体制に変更する。また、新たに冷凍弁当の販売を開始し、販売機会ロス削減と食品ロス削減につなげていく。
「ファミマのお芋掘り」キャンペーンを開催
ファミリーマートは、旬の芋を使った商品18種類を展開する「ファミマのお芋掘り」キャンペーンを9月16日から開催する。21年からスタートした秋の恒例キャンペーンで、今年は、紅はるか、紅あずま、鳴門金時、紅芋といった多彩な品種を使った商品を揃えたほか、初の“体験型のスイーツ”として、遊び心あふれる「掘って発見!スイートポテト」(368円)も発売する。また、「ロールケーキみたいなスイートポテト」(298円)や「はちみつすいーとぽてと」(190円)など、味わいだけでなく、見た目も楽しめる商品を揃えた。
CVS各社の8月営業実績
ローソンの既存店売上高が3カ月連続5%超え
ローソンの売上が好調に推移している。既存店売上は6月が対前年同月比7.7%増、7月が同5.5%増、8月が同5.8%増と3カ月連続で5%超を達成した。既存店客数も前年をクリアし、スリーエフの同1.9%増に次ぐ同1.5%増。既存店客単価はファミリーマートの同4.5%増に続き同4.2%増と好調だった。ミニストップ(千葉県)は、店内加工のおにぎりなどの消費期限表示に関する不正を受け、8月9日から手づくりおにぎり、手づくり弁当、18日からは店内加工総菜の製造・加工を中止している。
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全店売上 |
既存店 |
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売上 |
客数 |
客単価 |
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セブン-イレブン・ジャパン |
0.8% |
0.8% |
△0.3% |
1.1% |
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ファミリーマート |
1.8% |
3.6% |
△0.8% |
4.5% |
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ローソン |
5.8% |
5.8% |
1.5% |
4.2% |
|
ミニストップ |
△3.7% |
△2.2% |
△3.5% |
1.4% |
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ポプラ |
△6.1% |
3.9% |
0.1% |
3.8% |
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スリーエフ |
5.5% |
5.0% |
1.9% |
3.1% |







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