週刊コンビニエンスストアニュース 7月の営業概況、ローソンの既存店売上高が5.5%増と好調
セブン–イレブン・ジャパン
顧客エンゲージメント強化ねらい組織を変更
セブン–イレブンは9月1日付で、コミュニケーション本部、新規事業推進室、デジタル・データ戦略室、リテールデザイン部を新設する。
<コミュニケーション本部>
社長直下に設置したコミュニケーション戦略室を「コミュニケーション本部」に昇格させ、コミュニケーション本部に「コミュニケーション企画部」「デジタル・コミュニケーション部」「広報部」を新設。社内外のあらゆる情報を一元的に集約し、効果的なコミュニケーション体制を構築する。また、多様なチャネルを通じた双方向コミュニケーションにより、顧客や加盟店、社員との信頼関係を強化する。
<新規事業推進室>
企画本部下のみらい事業創造部を昇格させ、管理本部下の「新規事業推進室」とする。新規事業推進室に「新規事業企画部」「ヘルスケア推進部」を新設。また、マーケティング本部下の「リテールメディア推進部」を新規事業推進室に移管。これまで蓄積してきたデータなどをマーケティングや商品開発をはじめとした業務や、リテールメディア事業の強化に活用し、デジタル戦略を推進する。
<デジタル・データ戦略室>
データドリブン経営を推進するため、データの利活用を促進する。
<リテールデザイン部>
既存事業における最適なバリューチェーン構築をめざし、セブン–イレブンの“未来のあるべき姿”を描き、それに向けた改革を進める。
ファミリーマート
障がいのあるアーティストの作品を全国発売
ファミリーマートは、アートコネクトしずおか(静岡県)でアート活動をしている障害のある人たちが描いた作品を、店内に設置しているマルチコピー機のサービス「ファミマプリント」でブロマイド、シール紙として、作品全28種を全国で発売する。販売期間は8月22日から10月30日までで、売上の一部は作者に還元する。また、静岡県の3店舗「大渕久保町店」(静岡県富士市)、「藤枝田中店」(静岡県藤枝市)、「浜松和地町西店」(静岡県浜松市)では、イートインスペースを利用して作品を展示するアート展「ファミマギャラリー」を開催する。
夏に飲みたいフレーバーのフラッペを発売
8月19日から「パインオレンジフラッペ」(360円)を全国(沖縄県を除く)で発売する。「パインオレンジフラッペ」は、2024年の消費者調査で、夏に飲みたいフレーバーの上位にランクインし、商品化したフラッペで、底面にはゴロッとしたパイン果汁入りのソースを使用し、オレンジ果汁とパイン果汁の2つの果汁をブレンド。かき氷の上部分にはバレンシアオレンジの果肉をトッピングした。毎週金曜日の「フラッペデー」では、100円引きも実施する。
ローソン
人気洋菓子ブランド「シーキューブ」と初のコラボ
ローソンは8月19日から全国の店舗で、ティラミスで人気の洋菓子ブランド「シーキューブ」とコラボレーションした商品を発売する。今回のコラボレーションでは、幅広い年代に親しまれている定番スイーツ「ティラミス」を、新たな形や食感で楽しんでもらうため、「どらもっち」「クレープ」「クッキーシュー」「コーヒーゼリー」の4商品をティラミス風にアレンジした。
- 「ティラミスどらもっち」(246円)
- 「くちどけティラミスクレープ」(324円)
- 「ティラミスクッキーシュー」(248円)
- 「ティラミスコーヒーゼリー」(329円)
ミニストップ
カルビーとのコラボレーション第3弾を実施
ミニストップは、北海道産ジャガイモを使用したフライドポテト「北海道ウェーブポテト」と、カルビーの人気スナック菓子「ポテトチップスコンソメWパンチ」がコラボレーションした、濃厚なコンソメの風味がクセになる「北海道ウェーブポテト コンソメWパンチ」(348円)を、数量限定で8月15日から発売した。








