週刊コンビニエンスストアニュース ファミリーマート、人型AIアシスタントに生成AIを搭載
ファミリーマートは現在、約7000店舗に人型AIアシスタント(名称:レイチェル/アキラ)を導入している。7月から生成AIを搭載し、コミュニケーション機能をさらに向上させた。新たに人型AIアシスタントに導入された主な機能は、「生成AIの搭載」「業務マニュアルの音声検索機能」「コミュニケーション機能の改善」「過去に実施した割引やクーポン企画などの販売実績参照機能」。ファミリーマートは人型AIアシスタントの導入店舗をさらに拡大する計画で、店長業務のサポートや店舗の省力化、スピーディな情報提供を売場に活かしていく。成長したレイチェルとアキラの活躍に期待したい。(7月30日~8月5日までのニュースをまとめました)
ファミリーマート
「産地と、コンビに、」からパイナップルのアイスバー
国産フルーツを使って、持続可能な果実生産の支援につなげる取り組みとして、「産地と、コンビに、」アイスバーシリーズから、7月30日、沖縄県産パインアップル果汁を57%使用した「とろける食感 ぎゅっとパイナップル」(税込210円)を発売。今回の取り組みによる沖縄県産パインアップル果汁の使用量は約43トン(ストレート果汁換算)。
東北初の「ファミマギャラリー」
障がいのある人が描いた絵画を展示するアート展「ファミマギャラリー」を、8月1日から31日までの1ケ月間、宮城県内の5店舗で開催。ファミリーマートは、2022年から障がいのある人が描いた絵や作品の展示を各自治体とともに取り組んでおり、今回の宮城県での開催は4ケ所目、東北では初開催となる。
卵子凍結保管受託サービスを福利厚生制度に導入
社員とその家族を対象に、セルソースが提供する卵子凍結保管受託サービス「卵子凍結あんしんバンク™」を福利厚生制度として導入。セルソースが提携する医療機関を通じ、凍結卵子の保管サービスを特別価格で提供する。
パチパチ感のキャンディー入りフラッペを商品化
コーヒーマシンのミルクでつくる「FAMIMA CAFÉ」のフラッペシリーズから、8月6日、パチパチ食感キャンディー入りの「ソーダフラッペ」(同298円)を発売する。フラッペはミルクを注いでつくることから、炭酸のようにはじける食感を表現することがむずかしく、キャンディーに特殊なコーティングを施し、フラッペの天面にトッピングするなど、試行錯誤を繰り返して商品化した。
セブン-イレブン
島根県でもペットボトル回収機の設置を開始
島根県松江市と連携し、8月1日から順次、市内の20店舗にペットボトル回収機を新たに設置。ペットボトルのリサイクル事業を開始した。島根県内の店舗に設置するのは初めて。
「お店で揚げたカレーパン」がギネス世界記録™認定
カウンター内の什器で販売している「お店で揚げたカレーパン」の累計販売数(2023年1月~12月)が7698万7667個となり、7月16日、「最も販売されている揚げたてカレーパンブランド(最新年間)2023年版」として、ギネス世界記録™に認定された。「お店で揚げたカレーパン」は、2021年6月から東京都・神奈川県と東海エリアの一部店舗で販売を開始し、2022年12月に全国に拡大。数種類のスパイスをブレンドし、長時間煮込んだこだわりのカレールウを包んだカレーパンを店舗で揚げて提供している。