ポプラ、子会社の大黒屋食品を売却、海鮮珍味・畜産加工品製造

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ポプラは9月22日、海鮮珍味・畜産加工品の製造を手がける100%子会社、大黒屋食品(広島市)をまるか食品(広島県尾道市)に売却すると発表した。

 コンビニエンスストアのポプラは9月22日、海鮮珍味・畜産加工品の製造を手がける100%子会社、大黒屋食品(広島市)をまるか食品(広島県尾道市)に売却すると発表した。保有する全株式を2億8000万円で譲渡する。

 大黒屋食品はポプラ発足の起源となった会社で、ポプラにも長らく商材を供給してきた。ポプラが一部店舗をローソンとの共同事業に切り替え、店舗数が減少したこともあり、大黒屋食品との取引高は減少していた。

 大黒屋食品の2021年1月期の売上高は9億円、営業損益は1600万円の赤字だった。株式の譲渡は10月8日に実行される予定。

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