イオン、アクセサリー専門店事業から撤退、結婚相談所事業も売却

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イオンはアクセサリー専門店事業から撤退すると共に、結婚相談所事業も売却することを決めた。写真はロイター

 イオンはアクセサリー専門店事業から撤退すると共に、結婚相談所事業も売却することを決めた。同社は婦人服・インテリアの「ローラアシュレイ」事業を2018年に終了したほか、婦人服専門店「タルボット」の全店を20年5月末に閉鎖する予定で、グループ事業の再編・整理が進んでいる。

 子会社のクレアーズ日本(東京都中央区)はカジュアルアクセサリー専門店「クレアーズ」を110店舗展開しているが、10月末に全店を閉鎖する。同社は1994年に米クレアーズ社との合弁事業として設立されたが、現在はイオンの完全子会社となっている。

 一方、東証2部に上場する結婚相手紹介サービス会社、ツヴァイ(同)の株式を婚活サービスのIBJ(東京都新宿区)に売却する。イオンはツヴァイの株式の約64%を保有するが、IBJが3月12日から4月24日まで実施するTOB(株式公開買い付け)に応じる。IBJはツヴァイの全株式を取得し、完全子会社化する方針だ。

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