今週のコンビニエンスストアニュース ローソン、「できたてBOWL SALAD」を新発売!
ファミリーマート
「ファミマのお得リレー」をスタート
7月8日から飲料・チキン・パン・おむすびなど、さまざまな商品がお得になる「ファミマのお得リレー」を開催。キャンペーンの第1弾(7月8日~14日)は、対象の「午後の紅茶」を購入すると、翌週もう1本もらえる無料引換券を発券する。
人気のソフトキャンディをフラッペにして発売
森永製菓のロングセラー菓子「ハイチュウ」とコラボレーションした「ハイチュウグレープフラッペ」(360円)を7月8日から発売。「ハイチュウ」ならではのジューシーで濃厚なグレープを再現するため、アイス部分には「ハイチュウ<グレープ>」と同じ2種類のブドウ果汁を使用した。
小児がん支援で「みんなのレモネード」第3弾
小児がんのこどもたちへの応援につながる「みんなのレモネード」(228円)を7月8日から発売した。小児がん患者と家族のサポート、小児がんに関する啓発に取り組む「みんなのレモネードの会」とともに発足した「ファミレモ部」が主体となって開発した、レモン果汁17%配合の「みんなのレモネード」の第3弾。売上の一部をレモネードの会に寄付し、小児がん患者の支援に役立てる。
AIを活用した新たな発注システムを導入
AIを活用した新たな発注システム「AIレコメンド発注」の運用を、6月末から全国の500店舗で開始した。膨大なデータを分析・学習することで、各店舗におむすびや弁当、サンドイッチなどの最適な発注数を自動で推奨し、店舗の業務効率化や品揃えの最適化と販売機会の最大化を目指していく。「AIレコメンド発注」の主な特長は以下の通りだ。
- 高精度な販売予測
- 品揃えの最適化
- 売場ボリュームの自動調整とフードロス対策
- 業務効率化
- 柔軟な調整機能
「ファミマの生活応援割引」実施で売上前年比5%増
毎週金曜日限定で実施するPB「ファミマル」のたまご・納豆・牛乳・豆腐が通常価格から20円引きとなる「ファミマの生活応援割引」が好調で、前年同曜日と比較して5%増で推移。また、7月15日から8月11日までの4週間は、おむすびやパン、めん類の購入で利用できる「お買得クーポン」を店頭で配布し、新規顧客の獲得と既存顧客の来店頻度向上によって売上拡大を図る。
<第1四半期決算>事業利益が17.9%増
26年2月期第1四半期決算(連結25年3月1日~5月31日)は、営業収益が対前年同期比0.6%増の1264億円、事業利益が同17.9%増の278億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同36.7%増の211億円となり、2ケタ増の利益を達成した。また、国内のフランチャイズ(FC)店舗を含むチェーン全店の売上高は同3.2%増の8254億円で推移。単体業績については、チェーン全店平均日商が2万2000円増の57万9000円となり、既存店の日商伸長率は同4.2%増と好調だった。
親会社の所有者に帰属する当期利益は56億円増の211億円。大谷選手キャンペーンや生活応援割引などで収益が向上して42億円増、広告・メディア事業、事業会社関連などで8億円増、事業基盤(店舗網の再編成など)の強化などで16億円増、外部環境変化によるコスト増加で9億円減などを背景に、当期利益を前年同期より57億円近く押し上げた。







