週刊コンビニエンスストアニュース ローソン、良品計画と共同開発した「不揃いバウム」を発売!
ファミリーマート
「加盟店オンライン学習システム」を導入
好きな時間に学びたいことを学べる「加盟店オンライン学習システム」を、4月下旬から全国の店舗に順次導入する。加盟店スタッフに新たな学びやリスキリングの機会を提供し、自己学習を促す環境整備のため導入するものだ。コンテンツは、労務管理、コンプライアンス、品質衛生管理などの必須項目のほか、人材育成、ファミペイなどの基礎項目からなり、導入開始時には約80種類の学びたい・知りたいコンテンツを採り入れた。同システムの導入により、これまで学習・リスキリングに要していた時間を最大50%削減できるようになった。
発売13日間で累計販売数500万食を突破した「白生パン」
3月25日から「白生コッペパン」「白生クロワッサン」「白生フランスパン」(各同168円)の3種類を発売し、4月1日から第2弾として「白生クリームパン」(同158円)を発売した。これら「白生パン」シリーズは、発売からわずか13日間で累計販売数500万食を突破した。また、4月8日からは新たに「白生ドーナツ(チョコホイップ)」(同145円)と「白生コッペパン(トリプルチーズ)」(同158円)を発売した。
3年連続でベースアップ
25年度春季労使協議で、3年連続となるベースアップを実施し、月例給の改定と初任給の引き上げを決定した。賞与を含めた年収の引き上げ率は約8.9%。ベースアップを若年層に重点を置き、定期昇給と合わせて月例給は約3.7%のアップとなった。また、初任給については、今年4月入社の大学卒新入社員を対象に1万5000円引き上げ、26万円(東京勤務の場合)とした。
「チーズスイーツだらけ!」を開催
「あま~いチーズ味」のデザート・パン・アイス・菓子などのオリジナル商品8種類を集めた「チーズスイーツだらけ!」を4月15日から開催する。チーズをクリーミーな味わいにした“レア”、とろけるレア感とねっとりしたベイクド食感のある“ミディアム”、しっかり焼き上げた“ベイクド”の3種類の調理方法を、それぞれの商品に合わせて採り入れた。
<2月期決算>事業利益微増も当期純利益は大幅増
25年2月期決算(連結24年3月1日~25年2月28日)は、営業収益が対前期比0.8%減の5037億円、事業利益が同1.5%増の850億円、当期純利益は同63.9%増の849億円で着地した。
国内コンビニエンスストア事業のチェーン全体の売上高は同0.9%減の3兆2438億円だった。単体の営業収益は同0.4%減の4688億円、事業利益は同0.7%減の803億円、当期純利益は同39.9%増の732億円となった。
24年度は、既存店日商が42カ月連続で前年超えを達成し、好調を維持したほか、デジタル活用による生産性向上に向けた取り組みや、独自性のあるSDGsの取り組みを進め、連結事業利益を13億円ほど押し上げた。
25年度については、営業収益で23億円増の5060億円、事業利益で50億円増の900億円を計画する。看板商品の育成と「スイーツ」「おむすび」などのカテゴリー強化、売場面積の拡大(アポロ計画)、「ファミマオンライン」などによる顧客接点の拡大を進める。






