週刊コンビニエンスストアニュース 「エキュート秋葉原」今春オープン!
「エキナカ」開業20周年の節目を迎える今年、NewDaysやKIOSKを展開するJR-Crossが4月、次世代型の商業施設「エキュート秋葉原」をオープンする。オールキャッシュレスやロボットキャスト採用など、人手不足解消と顧客体験(CX)向上を両立させ、「駅の忘れ物の傘」を「買物かご」にアップサイクルするなど、循環型モデルの取り組みを進める。そのほか、「ゲームの街・秋葉原」に着目した地域貢献プログラム「PLAY FOR THE FUTURE-AKIBA DONATION-」もスタートさせる。店舗面積は272坪と広くはないが、「社会・環境・地域の未来を切り拓く」と謳っているだけに、注目したい商業空間でもある。(2月4日~10日までのニュースをまとめました)

ファミリーマート
韓国メイクアップブランドと共同開発した新ブランド
韓国の人気メイクアップブランド「hince(ヒンス)」と共同開発したファミリーマート限定の新ブランド「hana by hince」を3月14日から発売する。「hana by hince」は「hince」の姉妹ブランドで、日本語の“花”と韓国語の“ハナ(ひとつ、ONLY)”を掛け合わせ、“自分だけが持つ固有の美しさを花のように咲かす”という意味を込めた。低価格帯・ミニサイズで販売し、ベースメイクからカラーアイテムまで幅広い商品ラインアップでの展開を予定している。日本では、若年層を中心に韓国コスメの人気が高まっており、2022年には化粧品輸入国のなかで韓国が第1位となっている。
世界的クリエイターがクリエイティブディレクターに就任
グローバルで活躍するクリエイターのNIGO®氏をクリエイティブディレクターとして招聘する。今後は、次世代店舗や戦略商品カテゴリーのクリエイティブディレクター、マーケティングキャンペーンの監修、店舗のデジタルサイネージメディア「FamilyMartVision」による次世代マーケティングの開発など、多岐にわたる分野で協業していく。また、NIGO®氏とともにファミリーマートの部門横断プロジェクトチームを発足し、26年春のデビューをめざす。
<北陸地方>「石川県食べて応援プロジェクト」を実施
継続して取り組んでいる石川県の復興支援の一環として、石川県のメーカー食材を使用した商品や、能登金時を使用したおいしい商品を集めた「石川県食べて応援プロジェクト」を2月11日から順次、北陸地方の約520店舗で実施する。また、売上の一部を北陸コカ・コーラボトリングと共同で、災害支援金として寄付する。
- まつやの「とり野菜みそ」を使用した「直巻とり野菜みそとりそぼろ」(税込183円)と「とり野菜みそ焼うどん」(同550円)
- スギヨの「香り箱」を使用した「香り箱のちらし寿司」(同398円)と「香り箱極」を使用した「香り箱極と海老の天丼」(同628円)
- 「能登金時」の芋あんなどを生地に練り込んだ「能登金時の蒸しケーキ」(同138円)と「能登金時の厚切りバウム」(同180円)