週刊コンビニエンスストアニュース ローソン、能登半島豪雨災害に対し物資送付と募金受付を開始
災害時物資供給協定を締結する石川県からの要請に基づき、9月28日に救援物資としてパックご飯1万個を送付した。また、災害支援募金として、10月3日から31日までの期間、店頭マルチメディア端末「Loppi」で募金を受け付けるほか、10月3日から2025年2月28日まで、Pontaポイント、dポイントによる募金も行う。(9月24日~30日までのニュースをまとめました)
ローソン
<和歌山県>少子高齢化・人口減少に立ち向かうローソンの“地域共生コンビニ”
10月4日、さまざまな地域の社会課題解決をめざす“地域共生コンビニ”として、“地域共生コンビニ”を和歌山県田辺市龍神村に「ローソン龍神村西店」オープンする。新店では、おにぎり・デザート・揚げ物・店内調理弁当など、ローソンの標準的な商品に加え、近隣住民の日常生活を支えるため、生鮮品・冷凍食品の取り扱い品目を増やした。また、地域交流のスペースとして、小上がりのある広いイートインスペースを設け、地域情報なども掲出していく。最近では同年7月に、大分県の地元スーパーがフランチャイジーとなり、生鮮品や地元産の食材・食品などを多数品揃えしたコンビニとスーパーのハイブリッド型店舗「ローソン マルショク長浜店」をオープンした。特に地方や山間部では、少子高齢化や人口減少によって小売業の店舗の撤退や廃業が進んでいる。ローソンは、小商圏・少人数で営業が維持でき、全国に物流網があるというコンビニの特性を生かし、スーパーの跡地やこれまで進出できなかったエリアへの出店を進めている。「ローソン龍神村西店」の店舗情報は以下の通り。
- 所在地……和歌山県田辺市龍神村西337-1
- 店舗面積…93.85坪
- 売場面積…67.67坪
- 営業時間…24時間
- 駐車台数…24台
<中四国地区>「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」で応援商品
10月19日から鳥取県で開催される全国健康福祉祭「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」に合わせ、鳥取県産品を使用した応援商品3品を10月8日から中国・四国地区の店舗で発売する。21日までの販売分については、1個につき1円を「とっとりいきいきバンク」へ寄付する。
- 「境港サーモン焼きの塩むすびセット」(税込408円)
- 「切り株デニッシュ(白バラ牛乳使用)」(同140円)
- 「ホイップバウム(白バラ牛乳使用)」(同397円)
<ローソンストア100>「うずら農家」応援弁当
10月2日から、「うずら農家」の応援を目的に、うずらの卵を6粒も使用した“だけ弁当”「うずら卵の中華丼」(同298円)を発売する。帆立と牡蠣の風味を効かせた鶏ガラベースの餡に、彩りの良い野菜とうずらの卵を6粒入れた食べ応えのある中華丼だ。今年2月以降、学校給食でうずらの卵の使用を見合わせる動きが広まり、給食需要が激減したことから、農家やメーカー支援のために商品化した。