週刊コンビニエンスストアニュース ローソン、サンリブと「地域共生コンビニ」オープンへ!
セブン-イレブン
人気具材の「手巻おにぎり」を「うれしい値」で発売
主力商品の「手巻おにぎり」で、特に人気の高い具材の「しゃけ」と「ツナマヨネーズ」を、製法、開発へのこだわりはそのままに、中具の原材料を見直すことで、より手頃な価格にして7月16日から発売する。いずれも税抜128円。
<第1四半期決算>増収も営業・経常は20%超の減益
セブン&アイ・ホールディングスの2025年2月期第1四半期決算(連結3月1日~5月31日)は、営業収益が対前年同期比3.2%増の2兆7347億円、営業利益が同27.6%減の593億円、経常利益は同25.4%減の550億円と、20%を超える減益となった。
セグメント別営業収益は、国内CVS事業が同1.8%減の2249億円、海外CVS事業が同6.8%増の2兆294億円、スーパーストア事業が同0.3%減の3592億円。セグメント別営業利益では、営業収益で同74.2%を占める海外CVS事業が同78.7%減の44億円と振るわず、国内CVS事業は同4.4%減の612億円、スーパーストア事業は同35.1%減の21億円と、いずれも前年同期を下回った。国内CVS事業については、加盟店を含めたチェーン全体売上は同0.2%増の1兆3270億円となった。
国内CVS事業は、人口減少、少子高齢化の進行、物価上昇と実質賃金の低下、消費の二極化など外部環境が変化するなか、顧客の消費行動変化に対応すべく、基本商品の磨き込みをベースに、「マーケットニーズに対応した品揃えの拡充」、「お客様への新たな買物体験の提供」など、客層の拡大と来店頻度の向上に向けた取り組みを進めた。
デリバリーサービス「7NOW」については、全国展開に向けた体制構築の取り組みを強化。「7NOWアプリ」の認知度向上にも注力した。また、多様なニーズに対応するため、2月末には新コンセプトの「SIPストア」をオープン。顧客の潜在的なニーズを特定し、確認された商品やサービスを他店でも展開する取り組みを進めている。
ファミリーマート
レトロな喫茶店をモチーフにした6品
初のレトロフェアとして、「喫茶ファミマ」と題し、レトロスイーツの象徴とも言えるクリームソーダやミルクセーキなどから着想を得た、「クリームソーダみたいなパフェ」(税込298円)や「フロスティメロンソーダ」(同180円)、「喫茶店のミルクセーキプリン」(同185円)など6品を、7月9日から発売した。
「ブルーグリーンプロジェクト」から新商品5品
「ブルーグリーンプロジェクト」から、植物性由来の原材料を使い、おいしさにこだわった5商品を7月16日から発売する。
- 「植物生まれのレアチーズケーキ」(税込280円)
- 「植物生まれのレモンボールドーナツ」(同218円)
- 「ふんわりソイクロワッサン(つぶあん&ホイップ)」(同145円)
- 「植物生まれの鮭とノンエッグマヨソース」(同145円)
- 「植物生まれのチリソースとケールのサラダラップ」(同398円)
「ファミマサマータイム」を7月16日から2ケ月間実施
7月16日から9月15日までの2ケ月間、社員の業務効率化と本社の節電を目的として、始業時間と終業時間を1時間ずつ繰り上げる「ファミマサマータイム」を実施する。また、労働生産性向上を目的に、勤務時間を15分短縮する。
「ハワイのおいしさ大集合」フェアを開催
7月16日から、夏の旅行先として人気を誇る“ハワイ”にちなんだ、SPAM®を使用したおむすびや、ファミチキ(モチコチキン)など、全9種類を展開する「ハワイのおいしさ大集合」フェアを開催する。