法人事業は今後数年で営業益倍増へ=宮内ソフトバンク社長

ロイター
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7月2日、ソフトバンクの宮内謙社長兼最高経営責任者(CEO、写真)は法人事業戦略説明会で、法人事業は今後成長が見込めるとして、数年で営業利益は倍増できるとの見通しを示した。写真は都内で昨年7月撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 2日 ロイター] – ソフトバンクの宮内謙社長兼最高経営責任者(CEO)は2日の法人事業戦略説明会で、法人事業は今後成長が見込めるとして、数年で営業利益は倍増できるとの見通しを示した。

2019年3月期の法人事業の営業利益は前年比8.1%増の763億円だった。

宮内社長は人工知能(AI)などの普及で、社会課題を解決する法人事業は成長余地が大きいとの認識を示し、「数年で営業利益は倍増できる、それ以上できるのではないか」と語った。

社会課題を解決する新規事業は現在35案件が進行中で、このうち17案件が2020年度までの収益化を見込んでいる。

(志田義寧)

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