とにかく蒸し暑い
6月って、こんなに暑かったっけ? というくらい暑い。
奄美地方では、去年よりも23日も早い梅雨明け。東京も間近なんじゃないかな、と思わせるほどの蒸し暑さ到来だ。
昨日は、群馬県館林市では35℃を超える猛暑日。都心部も30℃に達し早くも真夏日を記録した。
そんな折、東京メトロ(東京都/梅崎壽社長)は7月から、夏の電力不足に対応するため、正午から午後3時まで、構内の冷房を止めると発表している。ただし、乗降客の多い秋葉原駅や市ケ谷駅など約40駅では、停止時間を1時間30分にするという。
福島第一原子力発電所の事故に起因して東京電力管内は、15%節電を強いられており、仕方がないと言えば仕方ないのだけれども、電車の中、お店の中、家の中、オフィスの中…いろいろなところがとにかく蒸し暑い。
その上、ちょっときつめにクーラーを入れようとすれば、非国民であるかのような無言のプレッシャーの矢面に立たされる。
でもね、モワーンとしているTOKIOの夏――。暑いから涼みたい、と言って何が悪いか、とも思う。
節電しなければいけないことはもちろん理解しているが、そのことで熱中症が増え、死者や入院患者が増えるようになっては、本末転倒というものだろう。
みなさん、お気を付けください。
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