ジュンテンドー
中国地方で高いシェア、最近は4000平方メートル規模の出店続く
中国地方を中心に、近畿地方と三重県名張市に130店舗(2022年2月現在)を展開している。17年に、カー用品店のイエローハットの事業を山陰イエローハットに事業譲渡。19年にドラッグストア事業を ウエルシア薬局に譲渡するなど、ホームセンター事業への集中をはかっている。
地域密着型の店舗作りを基本としており、店舗面積は900~2000平方メートルと小型店の展開が多かったが、22年にオープンした店舗では、「妹尾店」(2219平方メートル、岡山市)、「浜村店」(2975平方メートル、鳥取県気高町)、「加西店」(4321平方メートル、兵庫県加西市)、「長船店」(3364平方メートル、岡山県瀬戸内市)と、中規模の出店が続いている。
商品政策では「農業、園芸、資材、金物、工具、ワーキングの専門店」をコンセプトに、農業資材、建築資材の強化を継続している。コロナ禍でも、園芸部門の商品力・鮮度管理の強化の効果や、農業関連・資材工具部門でのプロユースの取り込みに注力した結果、業績は好調に推移している。
23年2月期は営業収益が前年同期比で1.3%増の450億円、営業利益が同51.2%減の6億円の増収営業減益を予想している。
代表取締役社長 : 飯塚 正
売上高 | 売上高 総利益率 | 売上高 営業利益率 | 売上高 販管費率 | 売上高 経常利益率 | 売上高 当期純利益率 |
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44,653百万円 | 28.7% | 0.7% | 30% | 0.7% | 0.4% |
決算期:2024年2月 / 個別