ライフコーポレーションが発表した2019年2月期上半期(3~8月)の連結業績は、営業収益が前年同期比3.8%増の3480億円、営業利益が6.1%減の46億円だった。営業収益は期初予想を約50億円下回ったが、営業利益は約3億5000万円上振れした。
既存店売上高は2.1%増えた。客数は横ばいだったが、客単価が増加した。粗利益率も0.3ポイント改善した。ただ、上半期に7店舗を新設(4店舗を閉鎖)したことに加え、6店舗の改装を行い、減価償却費が増えた。また、採用の強化や時給引き上げで販売管理費が増え、減益につながった。
下半期は「マチノマ大森店」(東京都大田区)など都内に3店舗を新規出店する予定。
19年2月期通期の業績予想は従来通りで、営業収益が前期比4.2%増の7060億円、営業利益が10.7%減の108億円を見込む。