京急ストア、自治体・大塚製薬と熱中症を減らすための取り組みを実施


京急ストア、自治体・大塚製薬と熱中症を減らすための取り組み
(画像)京急ストア・ニュースリリースより

 京急ストア(神奈川県)は、各店舗が立地する自治体である横須賀市、川崎市、鎌倉市および大塚製薬(東京都)と共に「熱中症に関する取り組み」を実施すると7月28日に発表した。

 同社の横須賀市内にある全14店舗では夏季期間中、「ひと涼み施設」として店舗の開放、熱中症対策商品コーナーの設置、熱中症に関する啓発の取り組みを行う。

 川崎市内では夏季期間中、「京急ストア新川崎店」、「もとまちユニオン日吉店」の2店舗を「一時的に暑さをしのぐ場所」として店舗施設を登録している。また、外出時の熱中症対策推進を目的とした川崎市のウォーキングアプリ「かわさきTEKTEK」のポイント取得イベント「ちょこ涼TEKTEK」にも協力する。

 鎌倉市内では夏季期間中、夏場の熱中症予防につなげる取り組みとして鎌倉市と連携し、「もとまちユニオン鎌倉店」を「クールシェアスポット」(涼める場所)として提供している。

 また、京急ストア・もとまちユニオンの全店舗の店長・副店長は大塚製薬の「熱中症対策アンバサダー資格」を取得している。毎年新たに店長・副店長になった者などを対象に「熱中症対策アンバサダー講座」を実施し、資格取得者を増やしてお客や従業員への熱中症に関する啓発を行っている。

 さらに熱中症対策売り場を展開するとともに熱中症に関する啓発ポスターを掲出し、ウェブサイトやアプリでの情報発信も行っている。

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