マクニカとGMOインターネット、生成AI開発支援で協業開始
国内最速クラウド「GMO GPUクラウド」を基盤に最先端AI活用を推進
マクニカ(神奈川県)とGMOインターネット(東京都)は7月1日、GMOインターネットが提供する高速クラウドサービス「GMO GPUクラウド」における生成AI開発および活用支援での協業を開始した。
今回の連携は、マクニカのAIインフラ構築に関する豊富な知見と、GMOインターネットの先進的なクラウド技術を融合することで、企業のAI活用を後押しし、新たな価値創造と競争力の強化を目指す。
両社が提供する「GMO GPUクラウド」は、企業の生成AIや機械学習開発に向けた国内最高水準※1のGPUクラウドサービスである。NVIDIA(本社、アメリカ)の「NVIDIA AI Enterprise」が標準で含まれており、AIモデル開発に必要なソフトウェア環境があらかじめ整備されているため、生成AIモデルの構築をスムーズに進めることが可能だ。
また、マクニカが持つ知見を活かした最先端AI開発やファインチューニング支援により、企業は自社のニーズに最適化された大規模言語モデル(LLM)などを効率的に実装できる。
一方で、AIの活用においては、専門知識や運用スキルの不足といった課題を抱える企業も多い。今回の協業により、マクニカはNVIDIA社の国内正規代理店としての知見を活かし、GMOインターネットと連携することで、「GMO GPUクラウド」の利点を最大限に引き出す技術支援を提供する。両社の協業を通じて、企業が抱える技術面やエンジニア不足といった課題の解決を支援する。

※1:2024年11月22日時点で提供されている商用クラウドサービスにおける計算性能の比較において、GMOインターネットグループのプレスリリースによる自社評価。
※2:1993年から年2回発表されている世界のスーパーコンピュータ性能ランキング。LINPACKベンチマークによる計測結果に基づき、科学技術分野での計算能力の高さを評価する権威ある指標のひとつ。





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