富士薬品、2月17日、群馬県渋川市と包括連携協定を締結

配置薬販売やドラッグセイムス、調剤薬局を展開する富士薬品(埼玉県)は2月17日、市民の健康づくりや安全で安心なまちづくりに協働して取り組む包括連携協定を群馬県渋川市と締結した。同日には渋川市役所において連携協定締結式が行われた。
これにより、同社と自治体との連携協定は16例目となる。
富士薬品は渋川市と連携し、セルフメディケーションの強化をはじめ、健康づくりの推進や防災・災害対策など、健康で安全・安心なまちづくりに資する8項目に取り組む。これにより、地域の発展や市民サービスの向上に貢献することを目指す。
渋川市は、将来像として「やすらぎとふれあいに満ちた“ほっと”なまち」の実現に向け、防災対策の充実をはじめとした「安全・安心、暮らし」、地域福祉や市民の健康づくりなどの「健康、福祉、スポーツ」、幹線道路や生活道路、交通安全設備の整備などの施策を行う「都市基盤、自然環境」など、6つの分野で体系的・計画的に施策を推進している。
こうした中、同社は自治体との連携協定の取り組みの一環として、渋川市のまちづくりを配置薬販売の事業活動を通じて支援できると判断し、今回の包括連携協定の締結に至ったとしている。