イオン琉球（沖縄県）は8月30日、『おきなわエイサーWAON』カードの2023年度利用金額の一部を、県の伝統芸能振興に役立てるため、公益財団法人 沖縄県文化振興会へ寄贈する。
『おきなわエイサーWAON』は、沖縄県とイオンが双方の資源を有効に活用し、県の活性化と県民サービス向上を目指して2011年12月に締結した「包括的連携協定」の一環として、翌年2012年1月に発行された。
今回は同カード利用額の一部（0.1％）、1,568,247円を沖縄県文化振興会へ寄贈する。これにより、寄付金総額は約1,727万円となる。
この寄付金は、若手実演家の育成や次世代の子どもたちが伝統芸能に触れる機会を創出することを目的に、琉球舞踊、組踊、三線等音楽、沖縄芝居など幅広く実施している「かりゆし芸能公演」の運営支援などに活用されている。
■「おきなわエイサーWAON」概要
発行日：2012年1月21日
発行手数料：300円（税込）
発行枚数：約5.2万枚（2024年2月末時点）
寄付先：公益財団法人 沖縄県文化振興会
利用可能箇所：全国約136万カ所（2024年3月末時点）