セブン-イレブン・ジャパン(東京都)は6月17日、福岡県福岡市内に次世代環境配慮型店舗「セブン‐イレブン福岡ももち店」の施工を開始した。オープンは8月下旬を予定する。
新店舗は福岡市産木材を主とした国産木材を活用し、省エネ、創エネ、蓄エネ設備を備える木造店舗である。
同社は2023年に創業50周年を迎え、次の50年に向け「健康」「地域」「環境」「人財」をテーマに掲げ、社会貢献活動を展開している。今回の木造店舗建設は、2012年3月に福岡市と締結した「地域共同事業に関する包括連携協定」の一環として、福岡市が推進する「Fukuoka Green NEXT」との連携によって実現した。
店舗は「木材の地産地消」「地域資材の循環」「森の再生(CO2の吸収)」に寄与する設計となっており、建物の躯体や内外装に福岡市産木材を主とした国産木材を使用する。
また、同社がこれまで取り組んできた環境配慮型設備として、屋根上やカーポート上に太陽光パネルを設置し、省エネに寄与する店内設備や新たな蓄電池設備を複合的に導入するという。
【セブン‐イレブン福岡ももち店】
所在地:福岡県福岡市早良区百道浜
開店予定日:2024 年8 月下旬