イオン(千葉県)と大阪狭山市は5月31日、地域産業の活性化と市民サービス向上を目的に、子育て、教育、福祉、防災、防犯など様々な分野で協働して取り組むため、包括連携協定を締結する。
イオンは全国各地の自治体と協働し、両者が有する資源を有効に活用するための協定締結を進めており、2024年夏に大阪狭山市内の「イオン金剛店」の跡地に「そよら金剛」が出店することに先立ち、同協定を締結することとなった。これにより、幅広い分野で緊密な連携を図り、豊かな地域社会づくりや市民への新しいサービスの創出に取り組む。
また、「そよら金剛」出店後は、店舗サービスカウンターで図書の貸出・返却サービスなど、店舗を起点とした取り組みも予定している。
なお、包括連携協定の内容には、地域・暮らしの安全・安心、高齢者・障がい者支援、健康、環境、子育て・教育、産業振興、市政情報・市の魅力発信などが含まれ、地域の活性化と市民サービス向上に貢献する。