経済産業省が発表した商業動態統計速報によると、ホームセンターの3月の売上高は2747億円(前年同月比2.5%増)、店舗数は4486店(46店増)だった。3月の土日は前年より2日多かったことが、売上を押し上げているが、曜日回りの影響は2%強と言われており、また気温が低かった影響で、園芸、レジャー用品などが不調だったこともあり、実質的には微増もしくは横ばいだった模様だ。
商品別は以下の通り。
>DIY用具・素材 621億円(0.9%減)
>電気 156億円(8.8%増)
>インテリア 161億円(2.0%増)
>家庭用品・日用品 597億円(10.7%増)
>園芸・エクステリア 398億円(15.2%減)
>ペット・ペット用品 244億円(8.5%増)
>カー用品・アウトドア 146億円(0.2%減)
>オフィス・カルチャー 135億円(6.6%増)
>その他 288億円(17.7%増)
同様に、3月のドラッグストアの売上高は7302億円(8.7%増)で、店舗数は1万9193店(622店増)。家電大型専門店の4563億円(6.3%増)で、店舗数は2664店(3店減)だった。