ホームセンター、12月の売上高は2.2%減、暖冬が影響

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ビバホーム内観
12月は前月から一転して気温が高めに推移したこともあり、各社とも苦戦を強いられた

 経済産業省が発表した商業動態統計速報によると、ホームセンターの12月の売上高は3320億円(前年同月比2.2%減)、店舗数は4476店舗(39店舗増)だった。

 12月は前月から一転して気温が高めに推移したこともあり、各社とも苦戦を強いられた。また、値上げが一段落してきたことや年末の需要期に店頭価格を引き下げる動きもあったことも影響した。

商品別は以下の通り。

>DIY用具・素材 702億円(2.0%減)
>電気 293億円(13.6%減)
>インテリア 223億円(5.8%減)
>家庭用品・日用品 754億円(1.2%増)
>園芸・エクステリア 378億円(2.3%減)
>ペット・ペット用品 275億円(2.4%増)
>カー用品・アウトドア 147億円(0.5%減)
>オフィス・カルチャー 172億円(0.1%減)
>その他 376億円(1.9%減)

 同様に、12月のドラッグストアの売上高は7736億円(5.8%増)で、店舗数は1万9021店舗(592店舗増)。家電大型専門店の売上高は4654億円(3.9%減)で、店舗数は2673店舗(3店舗増)だった。