サンデー 第3四半期は減収・大幅減益
1月11日にサンデー(青森県)が発表した2024年2月期第3四半期決算(非連結2023年3月1日~11月30日)は、売上高が前年同期比2.4%減の364億2,600万円、営業利益は39.2%減の5億8,900万円と大きく落ち込んだ。
第3四半期累計期間は、ホームセンター1店舗、ペット専門店2店舗、プロショップ1店舗を開店し、ホームセンター1店舗を増床して専門性を高めた店舗に改装したが、節約志向の高まりによる買い控えの影響を受け、客数が減少。また、天候不順によって季節商品の売上高が前年を割り込み、特に9月から10月にかけては、異例の残暑の影響で秋冬物商材の販売が苦戦した。
売上総利益が2.0%減の117億円となったことに加え、販管費は1.3%増の111億円。売上高減と売上総利益減が営業利益を大幅に圧縮した。