ジョイフル本田 第1四半期決算は営業減益

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ジョイフル本田千葉店

 ジョイフル本田が11月3日に発表した2024年6月期第1四半期決算(6月21日~9月20日)は、売上高が前年同期比2.2%増の316億円、営業利益は8.8%減の28億円となった。分野別の売上高は、「住まい」に関する分野が0.3%減の173億8,300万円、「生活」に関する分野が5.3%増の142億5,100万円だった。

 売上総利益率は前年同期に比べて0.5ポイント落として31.8%。さらに売上高に対する販管費率が1.0ポイント上昇して28.0%になったことが、営業減益につながった。

 出店については、「同質化競争からの脱却」をテーマに、新フォーマットでの郊外居抜き物件を活用した出店へシフトしていくほか、業績が好調なプロショップ本田屋の出店に向けた対応を強化。また、輸入商品や自社開発商品などの高付加価値商品で集客力アップを図っている。

 一方、ホームセンター業態は気候変動の影響を受けやすいことから、リスクの管理強化とGXを推進。事業への影響を把握するための情報収集、進捗管理を実施している。

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