イオン(千葉県)と群馬県太田市は10月30日、多様な分野で連携・協力を強化し、市民サービスの向上と市域の成長・発展を図ることを目的に、連携協定を締結した。
同社と太田市は、スポーツ振興や観光振興、福祉健康の推進など、幅広い分野で連携を強化する。また、この取り組みの一環として11月8日より、ご当地WAON「おおたWAON」を発行する。
この「おおたWAON」は、全国約127万カ所のWAON加盟店で利用可能で、その売上金額の一部が太田市に寄付され、スポーツ振興等に活用される予定だという。
なお、同社は全国各地の自治体と連携し、地域社会への貢献を促進する「ご当地WAON」の発行を行っており、今回の「おおたWAON」発行により、合計172種類となる。
【包括連携協定の概要】
(1)スポーツ振興に関すること
(2)観光の振興に関すること
(3)ICカード等の電子決済を活用した地域貢献に関すること
(4)地域文化の振興に関すること
(5)市民の防災・安心・安全に関すること
(6)ライフデザイン支援・青少年の健全支援に関すること
(7)高齢者及び障がい者支援に関すること
(8)市政情報・市の魅力の発信に関すること
(9)地球温暖化防止に関すること
(10)その他、地域まちづくりの推進及び市民サービスの向上に関すること