ジュンテンドー 第2四半期は営業利益▲51.6%
ジュンテンドーが10月10日に発表した2024年2月期第2四半期決算(3月1日~8月31日)は、営業収益が前年同期比0.7%増の236億2,800万円、営業利益は大きく落ち込み▲51.6%の4億9,900万円となった。
園芸農業、資材工具関連部門を中心に、継続して商品力の強化に取り組んだが、売上が見込める4月・5月の連休や各週末の天候不順が客数の減少や購買意欲に影響し、低調に推移。第2四半期に入ってからは、天候に恵まれたこと、積極的な販促施策などが功を奏して、第1四半期の減少分を挽回。微増ながら増収を維持した。なお、第2四半期累計期間の新店は2店舗、全面改装を2店舗で実施した。
大幅な営業利益の落ち込みは、価格競争による売上総利益の減少(▲1億5,500万円)、人材確保のための人件費増加、エネルギーコスト上昇による水道光熱費の増加などが影響した。