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ライフコーポレーション 第2四半期は営業利益が大幅に改善

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 ライフコーポレーションが10月10日に発表した2024年2月期第2四半期決算(連結3月1日~8月31日)は、営業収益が前年同期比6.0%増の4,001億円、営業利益は大幅に改善して39.2%増の124億円となった。

 主要テーマである「人への投資」「同質化競争からの脱却」「持続可能で豊かな社会の実現に貢献」を推進するにあたり、人手不足の状況下で生産性を高め、コストの最適化を目指して、全従業員が「カイゼン」活動に取り組み、着実に浸透したことが業績向上につながった。

 上期の新規出店は6店舗。既存店では「大泉学園駅前店」や「毛馬店」で「BIO-RAL」商品、冷凍食品の品揃えを大幅に拡充する大型改装を実施。また、ネットスーパーの拡大、PB商品の強化、おいしさを追求した商品施策などを実施した結果、売上増に結びついた。

 一方、販管費は、水道光熱費の高騰、新規出店に伴う賃借料などの各種物件費の増加に加え、採用強化などに伴う人件費も増加したが、生産性の向上、コスト最適化の取り組みが計画以上の成果をもたらし、営業利益が大幅に改善した。