アオキスーパーが10月5日に発表した2024年2月期第2四半期決算(非連結3月1日~8月31日)は、営業収益が前年同期比▲6.1%の432億6,800万円、営業利益は前年同期の▲3億8,100万円から大幅に改善して6億7,900万円を計上した。
上期の新設店は2店舗。水産部門とデリカ部門の連携強化を図り、鮮度感のある惣菜売場の展開や太陽光発電設備の設置によるCO2削減など、新しい取り組みを始めたほか、既存店を含めて旬の食材やお値打ち品を多数取り揃えた企画を継続して実施。さらにポイントカード会員を対象にしたプラスポイント付与キャンペーン、電子マネーの利用促進策などを進めたが、売上高を底上げするまでには至っていない。
一方、総資産は前事業年度に比べて13億7,500万円増の311億3,400万円、負債合計は11億2,800万円増の98億2,600万円、純資産は2億4,600万円増加して213億700万円となった。自己資本比率は2.3ポイント減少の68.4%。