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クスリのアオキ HD第1四半期決算の営業利益が48.8%増

クスリのアオキ

 クスリのアオキホールディングスが10月3日に発表した2024年5月期第1四半期決算(連結5月21日~8月20日)は、売上高が前年同期比17.1%増の1,074億円、営業利益が48.8%増の66億円となり、大幅な増収増益となった。

 かかりつけ薬局として調剤併設店舗の比率を高め、既存店の改装を積極的に進め、生鮮食品などの品揃えを充実させた「フード&ドラッグ」業態への転換を図ったこと、また、ドラッグストアを3店舗閉店したものの、新たに9店舗(北信越5店、東北1店、関東1店、関西2店)を新設。ドミナント化を推進してきたことも大幅増収増益に寄与した。

 財政状態については、総資産合計が前連結会計年度に比べて44億2,200万円増加して1,029億7,300万円に、自己資本比率は37.5%となった。