【ジョイフル】 ファミレス「フレンドリー」を子会社化、TOB終了

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 ファミリーレストランのジョイフル(大分市)は6月11日、同業のフレンドリー(大阪府大東市)に対して行っていた株式公開買い付け(TOB)を終了した。約15億円でフレンドリーの株式の約52%を取得、6月15日付けで子会社化する。

 フレンドリーはファミレス「フレンドリー」や居酒屋「源ぺい」など約80店舗を近畿地方で展開しており、2018年3月期の売上高は72億円。2期連続で営業赤字となるなど、業績が悪化している。

 九州を中心に約800店舗を展開するジョイフルは、フレンドリーを子会社することで近畿地方での店舗網を強化すると共に、仕入れや物流の統合などによってフレンドリーの業績建て直しを図る。

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