イオンリテール、1万円の太巻きや重さ1.5kgの恵方巻き 予約限定で販売
イオンリテールは12月9日、店頭およびウェブサイトで2023年2月節分用の恵方巻きの予約受付を開始した。プチ贅沢需要に対応した1万円の高級太巻きや、家族でシェアする重さ約1.5kgの恵方巻きなどを販売する。
予約限定商品を前年比3倍以上の10品目に増やした。「三重の伊勢えびを味わう贅沢太巻」と「神戸牛ローストビーフを使った贅沢太巻」は税別1万円。ホタテや煮アナゴ、醤油漬けのイクラなど23品目の具材が入った幅約12cm、重さ約1.5kgの「23品目のごくぶと巻」は1本5980円、4分の1カットが1580円。
そのほか、東京・銀座の鮨よしたけが監修した「九種の贅沢具材と赤舎利の恵方巻」（3980円）、「呼子のイカを一杯分使った贅沢太巻」（5980円）、「魚庭（なにわ）のサワラを使った太巻」（1580円）などを用意した。
予約は「イオン」「イオンスタイル」など約350店、または「AEONおトク！e予約」「おうちでイオン イオンネットスーパー」で23年1月27日まで受け付ける。予約限定品10品目を含めて18種類26品目を揃えた。予約を受けた商品は店舗で巻き上げ、2月1日〜3日、店頭で引き渡す。
イオンリテールによると、20年度以降、新型コロナ感染症による巣ごもりの影響もありプチ贅沢需要が高まっている。恵方巻きについても「家族でおししいものを食べたい」「普段は食べられない特別な巻き寿司を楽しみたい」といったニーズから、21年度の同社の恵方巻きの売上は過去最高を記録した。
バスケット単価向上で収益化すすめるイオンリテールのネットスーパー戦略
