イオン、ベネッセと共同開発も、ランドセル全280種類の予約販売開始

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4月1日からは、イオンでランドセルを購入した客を対象に、ドリームエリア(東京都渋谷区)が運営する児童見守りサービス「みもり」を特別価格で提供する。 写真はロイター

 イオンは2020年春に小学校に入学する児童向けのランドセル全約280種類の予約販売を3月7日から始めた。

 プライベートブランド(PB)「トップバリュ」「トップバリュセレクト」の約100種類を中心にメーカー品も加えて、全国の総合スーパー「イオン」「イオンスタイル」の約440店舗とネット通販サイト「キッズリパブリックオンラインショップ」で販売する。価格帯は3万〜7万3000円(税別)。

 新商品の目玉となるのは、ベネッセコーポレーションと共同開発した「トップバリュセレクト かるすぽ 新わすれナイン」。忘れ物を防ぐため筆箱やカギ、子供用携帯電話やティッシュなど小物類、学校で渡される連絡用プリントなど、それぞれの専用ポケットを付けた。価格は6万5000円で、上履きなどが入るサイドポーチ付きは6万8000円

 4月1日からは、イオンでランドセルを購入した客を対象に、ドリームエリア(東京都渋谷区)が運営する児童見守りサービス「みもり」を特別価格で提供する。GPS機能を搭載した端末「みもり」をランドセルに付けておくと、保護者はスマートフォンで子どもの現在位置を確認できる。「みもり」の本体価格は8800円、サービスの月額料金は通常680円だが、ランドセル購入客は月額料金が480円となる。

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