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イオン、スマホ活用した映像通訳サービス、約550店舗で導入

イオン
スマホやタブレットで言語を選択すると、通訳オペレーターにつながり、来店客との接客をサポート。写真はイオンのロゴ。10月に大阪で撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

 イオンは2月1日、スマートフォン(スマホ)やタブレット端末を使った多言語映像通訳サービスを全国の総合スーパー「イオン」「イオンスタイル」約550店舗で本格的に導入する。

 デリロジーサービスウェア(東京都千代田区)が展開する「みえる通訳」を利用する。スマホやタブレットで言語を選択すると、通訳オペレーターにつながり、来店客との接客をサポートしてくれる。英語、中国語、タイ語、ベトナム語など10言語に対応する。

 イオンでは、子会社のイオンリテール、イオン北海道、イオン九州、イオン琉球の各社が導入、約2万台のスマホ、タブレットで同サービスを活用する。画面に定型文を表示する「さわって通訳」、聴覚・発話障がい者向けの「手話通訳」の機能も使える。

 「みえる通訳」は、紳士服専門店のAOKIやドラッグストアのココカラファインなどでも導入。料金は初期費用が5万円、月額利用料が1万5000円からとなっている。