【ミニストップ】再エネ利用拡大の実証実験に参加、イオンモールも

2018/12/18 06:00
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ミニストップはこのほど、店舗の使用電力量を計測すると同時に使用電力量に影響する気温と気圧を計測するセンサーを備えたデジタルグリッドコントローラーを、埼玉県内の4店舗に設置した。

 ミニストップは2019年4月からブロックチェーン技術を使った電力融通の実証実験に参加する。実験は系統(電線)と切り離された地域をつくることで再生可能エネルギーを最大限活用することを目的としたもので、災害時の電力調達も視野に入れる。

 デジタルグリッド(東京都千代田区)が環境省から受託した「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」として行われる実験に、イオンモール浦和美園(さいたま市)や地域の戸建て住宅、イオンディライトとともに参加する。


 ミニストップはこのほど、店舗の使用電力量を計測すると同時に使用電力量に影響する気温と気圧を計測するセンサーを備えたデジタルグリッドコントローラーを、埼玉県内の4店舗に設置した。実験開始までにさらに1店舗に同コントローラーを設置する。同コントローラーで需要電力量を予測、需要に応じた仮想的な電力融通取引を、ブロックチェーン技術を使った電力融通決済システム上で行う。

 

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