セブン&アイ・ホールディングスは6月からグループ横断の「セブンマイルプログラム」の運用を始める。グループ横断の顧客ID「7iD(セブンアイディ)」によって、コンビニエンスストアの「セブン-イレブン」やスーパーの「イトーヨーカドー」、インターネット通販の「オムニ7」での買物で貯まるマイルを共通化、各種の特典を付与する。
セブンマイルプログラムはスマートフォンのアプリを軸に運用、「セブン-イレブンアプリ」と「イトーヨーカドーアプリ」は6月からダウンロードできるようにする予定。
イトーヨーカドーアプリでは限定クーポンや季節商品の情報などが届く。アプリでチラシを見ると1ポイント、店舗に来店すると5ポイントなどアプリポイントを付与する。アプリで500ポイント貯めると、電子マネー「nanaco」の100ポイントと交換できる。店頭の買物だけでなく、ネットスーパーの利用でもアプリポイントが貯まる。また、セブンカードやnanacoカードを持っていなくても、アプリのバーコードを提示すると毎月8日、18日、28日は5%の割引が適用される。