OPA(千葉市)は2018年秋、東京都八王子市のJR八王子駅駅前に都市型商業施設「八王子オーパ(仮称)」を開業する。駅南口で日本貨物鉄道と住友不動産が共同開発する商業・共同分譲住宅施設の中に出店する。
商業棟の地上1階から6階に出店する八王子オーパの総賃貸面積は約6200平方メートルで、約40のショップがテナントとして入居する予定。1階と2階は食品関連、3階と4階は美容健康関連のショップ、5階と6階にはビューティサロンやフィットネススタジオなどを誘致する。
八王子駅南口自由通路と店舗の2階部分が歩行者デッキで直結する。一体開発される高層マンションには204戸が入居する。
ダイエー子会社だったOPAは2016年3月、イオンリテールのビブレ・フォーラス事業部を継承するとともに、イオンモールの100%子会社となった。17年には「水戸オーパ」「高崎オーパ」「秋田オーパ」を開業するなど、都市型商業施設の開発を加速している。