イオン子会社のイオンマレーシアは1月24日、マレーシア首都圏で買い物代行サービスを運営するオネストビーマレーシアと業務提携を結んだ。
オネストビーは2015年にシンガポールで事業を始めた。同社と契約を結んだ「コンシェルジュ」と呼ばれる個人が、利用者が希望する商品をスーパーマーケットなどで購入し、宅配する。日本にも17年に参入している。
イオンマレーシアでは1月24日から「イオンミッドバレー」店、2月2日から「イオンタマンマルリ店」でオネストビーマレーシアの買い物代行サービスを導入、各店舗から半径17キロメートル圏の住民を対象に、食品など約5000品目を最短1時間以内で配送するサービスを始めた。
今後は対象品目や対応店舗を順次増やし、マレーシア首都圏や南部の大都市ジョホールバルでサービスの拡大を図る。