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【マツキヨ】台湾でドラッグストア展開、現地企業と合弁で

 マツモトキヨシホールディングスは10月13日、台湾でドラッグストア「マツモトキヨシ」の展開に乗り出すと発表した。製造業、流通業、不動産業などを運営する現地の台隆工業(台北市)と、ドラッグストア運営のための合弁会社を設立する。出店の開始時期など事業展開の具体的な内容は今後、協議する。

 台湾では日本と同様に少子高齢化が進んでいるが、「健康食品を中心に安定的な需要が見込まれる」としている。

 台隆工業の2016年の売上高は537億台湾元(約1955億円)。同社が持つ経営資源やインフラを活用して、出店を増やす。

 マツキヨは2015年からセントラルグループとの合弁でタイでドラッグストアの運営を始めており、今年6月末時点で11店舗を展開している。