【トイザらス】小型店の出店を拡大、仙台と大阪・堺に出店

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 玩具・ベビー用品大手の日本トイザらス(川崎市)は小型店の出店を増やす。同社は「トイザらス」と「ベビーザらス」を計約160店舗展開しているが、近年店舗数はほとんど増えておらず、商業施設などに小型店を出店することで成長機会を広げる。

 10月19日に仙台市の「THE MALL(ザ・モール)仙台長町」、20日に堺市の「イオンモール堺鉄砲町」にそれぞれ売り場面積約732平方メートル、約1040平方メートルの店舗を出す。同社の標準的な店舗は約2200平方メートルあり、今回の新設店はその3?5割の規模。品揃えは玩具が中心で、標準店より少ない。店頭で取り扱っていない商品は従業員に相談しながらタブレット端末で注文できるようにする。

 同社は小型店の第1弾として2016年11月、札幌市と茨城県ひたちなか市の商業施設に2店舗を出店しており、今回の出店で小型店は4店舗に増える。

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