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【ライフコーポ】3~5月期は24%の営業減益、販管費増加が響く

 食品スーパー大手のライフコーポレーションが発表した2017年3~5月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前年同期比3.8%増の1676億円、営業利益が24.0%減の30億円と増収減益だった。

 2店舗の新設効果や5店舗の改装効果などで売上高は増加したが、ドラッグストアなどとの価格競争で粗利益率が悪化。加えて、採用強化による募集コストの増加、パート従業員の社会保険料負担など人件費増加、水道・光熱費の上昇などで販売管理費の伸びが売上げの伸びを上回った。

 18年2月期業績予想に変更はないが、営業収益が4.1%増の6800億円、営業利益が0.5%減の126億円と、通期でも増収減益を見込んでいる。