【ライフコーポ】営業利益は126億円、単体では3.4%の増益、17年2月期
ライフコーポレーションが発表した2017年2月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が6529億円、営業利益が126億円だった。同社は当期から連結決算に移行した。単体での営業収益は3.6%増、営業利益は3.4%増で増収増益だった。当期から事業を開始したクレジットカード子会社は、約6億円の営業損失を計上した。
単体の既存店売上高は0.8%増となり、4期連続で前年実績を上回った。客数が0.5%伸びたほか、客単価も0.4%増えた。
新規出店要員の確保や減価償却費の増加で、販売管理費は4.2%増となったが、売上高の増加や粗利益率の改善で補った。店舗については首都圏4店舗、近畿圏5店舗の計9店舗を新設(1店舗を閉鎖)し、期末店舗数は264店舗となった。
18年2月期の連結業績は、営業収益が前期比4.1%増の6800億円、営業利益は0.5%減の126億円を見込む。設備投資を216億円と前期より40億円余り増やすことが響いて、営業利益は微減となる。新規出店は首都圏5店舗、近畿圏3店舗の計8店舗を計画する。