食品スーパー大手のヤオコー(埼玉県川越市)は10月10日、神奈川県を中心に10店舗を運営する同業のエイヴイ(神奈川県横須賀市)とその関係会社であるエイヴイ開発(同)の全株式を取得し、完全子会社化することで基本合意したと発表した。
ヤオコーは9月末現在で関東圏に150店舗を展開しているが、250店舗・売上高5000億円の目標達成に向けM&A(合併・買収)を活用する。
株式の取得時期や取得価格は今後詰める。11月末の最終契約締結に向けて協議を進める。
エイヴイは「ave(エイビイ)」の店名で神奈川県で9店舗、東京都で1店舗を運営、2016年3月期の売上高は483億円、営業利益は22億円だった。