イオンはミャンマーで合弁会社を設立し、同国で食品スーパーの運営事業を始めた。
同社は4月、不動産事業などを手がけるクリエイション・ミャンマー・グループ・オブ・カンパニーズ(CMGC)社と合弁会社、イオンオレンジ(ヤンゴン市)を設立。CMGC社傘下のハイパーマート社が保有する食品スーパー14店舗を譲り受け、8月1日から運営を始めた。年内には新店舗の出店も計画する。
イオンは2012年にミャンマーに消費者金融子会社を設立して13年から割賦販売事業を始めたほか、14年には駐在員事務所を開設して小売事業の展開に向けた調査を進めていた。