食品スーパー大手のライフコーポレーション(大阪市)が発表した2016年3~5月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が1614億円、営業利益が39億円だった。
15年4月にクレジットカード事業を行う100%子会社を設立し、今期から連結決算に移行したため前期との単純比較はできないが、前年同期と比べて営業収益は約75億円、営業利益は約5億円増えた。
期間中に近畿圏で3店舗、首都圏で1店舗を新設したほか、既存店でも客数が増えて、売上げが拡大した。採用増に伴う人件費の増加などがあったが、既存店の増益で吸収した。
17年2月期通期の業績は、営業収益が6600億円、営業利益が127億円と従来予想を据え置いた。